“こはま”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:コハマ
語句割合
小浜60.0%
小濱20.0%
粉浜20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒島のフナドゥリはあるいはクラから出たものであろうが、その隣島の小浜こはま西表いりおもてでは、カラヤヌトゥラマまたカラヤヌグックグワといっている。
靜岡しづをかから、すぐに江尻えじり引返ひきかへして、三保みほ松原まつばら飛込とびこんで、天人てんにん見參けんざんし、きものをしがるつれをんなに、羽衣はごろも瓔珞えうらくをがませて、小濱こはま金紗きんしやのだらしなさを思知おもひしらさう、ついでに萬葉まんえふいんむすんで
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
住吉ノ浦は、住吉四座の境内から敷津しきつ粉浜こはままで、ほとんど松ばかりの砂地だが、摂河泉せっかせんの街道、木妻こづまノ辻の辺は柳が多い。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)