“木妻”の読み方と例文
読み方割合
こづま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
住吉ノ浦は、住吉四座の境内から敷津しきつ粉浜こはままで、ほとんど松ばかりの砂地だが、摂河泉せっかせんの街道、木妻こづまノ辻の辺は柳が多い。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
木妻こづまノ辻のあたりまで来て、附近の新開地的な変り方に、雲水うんすいは驚いていた。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)