“おはま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小濱50.0%
御浜50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこでこのお二方の神が出雲の國のイザサの小濱おはまに降りついて、長い劒を拔いて波の上に逆樣にし立てて、その劒のきつさきに安座あぐらをかいて大國主の命にお尋ねになるには
と、かように申して出雲の國のタギシの小濱おはまにりつぱな宮殿を造つて
囚人を伝馬町てんまちょうの牢からひきだして駕籠に乗せ、南と北の与力と同心がおのおの二人ずつ八人がつきそって御浜おはま永代橋えいたいばし、さもなければ蠣店かきだな新堀しんぼり、そのどこかの河岸まで持って行きますと
顎十郎捕物帳:13 遠島船 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)