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このとひ
ふりがな文庫
“このとひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
斯問
50.0%
此問
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斯問
(逆引き)
丁度江戸表へ参勤の時のこと、日頃
欝積
(
むすぼ
)
れて解けない胸中の疑問を人々に尋ね試みたことがある。『人は死んで、
畢竟
(
つまり
)
奈何
(
どう
)
なる。』侍臣も、儒者も、
斯問
(
このとひ
)
には答へることが出来なかつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
このとひ(斯問)の例文をもっと
(1作品)
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此問
(逆引き)
人々
(
ひと/″\
)
も
同意
(
どうい
)
と
見
(
み
)
えて
一時
(
いちじ
)
に
口
(
くち
)
を
閉
(
とぢ
)
たけれど、
其中
(
そのうち
)
の
二三人
(
にさんにん
)
は
別
(
べつ
)
に
此問
(
このとひ
)
に
氣
(
き
)
を
止
(
と
)
めず、ソフアに
身
(
み
)
を
埋
(
うづ
)
めてダラリと
手
(
て
)
を
兩脇
(
りやうわき
)
に
垂
(
た
)
れ、
天井
(
てんじやう
)
を
眺
(
なが
)
めて
眼
(
め
)
を
細
(
ほそ
)
くして
居
(
ゐ
)
る
者
(
もの
)
もあれば
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
このとひ(此問)の例文をもっと
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