トップ
>
こつぜん
ふりがな文庫
“こつぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
忽然
97.3%
兀然
2.2%
汨然
0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忽然
(逆引き)
流石
(
さすが
)
忽然
(
こつぜん
)
として暗夜に一道の光明を見出すが
如
(
ごと
)
く例の天才——乳母車をひっくり返した幸運なてあいのことを思いださずにいなかった。
天才になりそこなった男の話
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
こつぜん(忽然)の例文をもっと
(50作品+)
見る
兀然
(逆引き)
各
(
おのおの
)
静に窓前の竹の
清韻
(
せいいん
)
を聴きて
相対
(
あひたい
)
せる座敷の
一間
(
ひとま
)
奥に、
主
(
あるじ
)
は
乾魚
(
ひもの
)
の如き
親仁
(
おやぢ
)
の黄なる
髯
(
ひげ
)
を長く
生
(
はや
)
したるが、
兀然
(
こつぜん
)
として
独
(
ひと
)
り盤を
磨
(
みが
)
きゐる傍に通りて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
こつぜん(兀然)の例文をもっと
(5作品)
見る
汨然
(逆引き)
さては
効無
(
かひな
)
き
己
(
おのれ
)
に
憤
(
いかり
)
を
作
(
な
)
して、益す休まず
狂呼
(
きようこ
)
すれば、彼の
吭
(
のんど
)
は終に破れて、
汨然
(
こつぜん
)
として
一涌
(
いちゆう
)
の
鮮紅
(
せんこう
)
を
嘔出
(
はきいだ
)
せり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
こつぜん(汨然)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ごつぜん
つくねん
こつねん
たちまち
ぬつ