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こうう
ふりがな文庫
“こうう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
項羽
75.0%
皐雨
6.3%
紅雨
6.3%
膏雨
6.3%
降雨
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
項羽
(逆引き)
見るとそれは秘命をおびて、
伊那丸
(
いなまる
)
の本陣
雨
(
あま
)
ヶ
岳
(
たけ
)
をでた
奔馬
(
ほんば
)
「
項羽
(
こうう
)
」。——上なる人はいうまでもなく、
白衣
(
びゃくえ
)
の
木隠龍太郎
(
こがくれりゅうたろう
)
だ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうう(項羽)の例文をもっと
(12作品)
見る
皐雨
(逆引き)
三月二十八日
紅花
(
こうか
)
、
皐雨
(
こうう
)
、
蕪城
(
ぶじょう
)
来る。小諸山廬。
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
こうう(皐雨)の例文をもっと
(1作品)
見る
紅雨
(逆引き)
この事は已に『冷笑』と題する小説中
紅雨
(
こうう
)
という人物を借りて自分はつぶさにこれを記述した事がある。
霊廟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
こうう(紅雨)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
膏雨
(逆引き)
自分の眼が、ひとたびその邪念の
萌
(
きざ
)
さないぽかんとした顔に
注
(
そそ
)
ぐ瞬間に、僕はしみじみ嬉しいという
刺戟
(
しげき
)
を
総身
(
そうしん
)
に受ける。僕の心は
旱魃
(
かんばつ
)
に枯れかかった稲の穂が
膏雨
(
こうう
)
を得たように
蘇
(
よみが
)
える。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こうう(膏雨)の例文をもっと
(1作品)
見る
降雨
(逆引き)
本雨
(
ほんあめ
)
といひ
糊紅
(
のりべに
)
の
仕掛
(
しかけ
)
といふが如き舞台における極端なる部分的の写実は浮世絵師が婦女の頭髪と
降雨
(
こうう
)
とを一本々々に描きたるに比すべし。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
こうう(降雨)の例文をもっと
(1作品)
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