“けいへい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
邢昺50.0%
刑昺25.0%
輕兵25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それを皇侃くわうかんの論語義疏と解するのは、嘗て寛延板が邢昺けいへい本に仿ならつて変改してあるのにあきたらぬため、当時の学者は古鈔本を捜すことになつてゐたからである。黄帝内経は素問と霊枢とである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
註疏を検すれば、刑昺けいへいは「尾猶底也」「其源深出於底下者名瀵、瀵猶灑散也」などと云つてゐる。今謂ふ地底水であらう。郭璞くわくぼくは「人壅其流以為陂、種稲、呼其本出処、為瀵魁」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
(三六)かうきよき、(三七)かたちそむいきほひきんずれば、すなはおのづかめにけんのみいまりやうてう相攻あひせむ。輕兵けいへい鋭卒えいそつかならそとき、(三八)老弱らうじやくうちつかれん。