“けいぞく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
繼續66.7%
継続22.2%
繋属11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれ奉公ほうこうして給料きふれう自分じぶんつひやしてころでは餘所目よそめにはうたがはれる年頃としごろの卅ぢかくまで獨身どくしん生活せいくわつ繼續けいぞくした。そのあひだかれ黴毒ばいどくんだ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
奉公に出たらよかろうと思わずにはいられない自分の身の上の事情は継続けいぞくしているので、小耳にはさんだ人の談話はなしからついに雁坂を越えて東京へ出ようという心が着いた。
雁坂越 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
扠、私が事件を頼まれた時は既に申した通り検事の起訴後で、事件は予審に繋属けいぞくしていたのです。
彼が殺したか (新字新仮名) / 浜尾四郎(著)