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くじびき
ふりがな文庫
“くじびき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
籤引
57.9%
鬮引
21.1%
籖引
10.5%
䰗引
5.3%
抽籤
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
籤引
(逆引き)
子之助は
単
(
ひとえ
)
羽織と
袷
(
あわせ
)
とを遊所に持て来させて著更え、脱ぎ棄てた
古渡唐桟
(
こわたりとうざん
)
の袷羽織、糸織の綿入、
琉球紬
(
りゅうきゅうつむぎ
)
の下著、
縮緬
(
ちりめん
)
の胴著等を
籤引
(
くじびき
)
で幇間芸妓に与えた。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
くじびき(籤引)の例文をもっと
(11作品)
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鬮引
(逆引き)
城民弱り入り、林中に行きて懺謝し、毎日一人を送って彼に食わせる事に定め、一同
鬮引
(
くじびき
)
して当った者の門上に標札を掲げ、家主も男女も
中
(
あた
)
ったら最後食われに往かしめた。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
くじびき(鬮引)の例文をもっと
(4作品)
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籖引
(逆引き)
一刀、一刀、又一刀——と、彼の作品は、そこから生れて、百刀会の加入者たちに、
籖引
(
くじびき
)
の順で渡されて行った。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くじびき(籖引)の例文をもっと
(2作品)
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䰗引
(逆引き)
「それでは二人で
䰗引
(
くじびき
)
して、当った者が三次殿の塚のあたりに往ってみようか」
魔王物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
くじびき(䰗引)の例文をもっと
(1作品)
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抽籤
(逆引き)
その日の競馬は五組に分れて、
抽籤
(
くじびき
)
の結果、源は最後へ廻ることになっておりました。誰しもこの最後の勝負を予想する、
贔顧
(
ひいき
)
々々につれて盛に
賭
(
かけ
)
が行われる。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
くじびき(抽籤)の例文をもっと
(1作品)
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