トップ
>
鬮引
ふりがな文庫
“鬮引”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くじびき
80.0%
くじび
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くじびき
(逆引き)
ま
能
(
よ
)
く大勢寄ると阿弥陀の光りという事を致します、
鬮引
(
くじびき
)
をして其の鬮に当った者が何か買って来るので、夜中でも
厭
(
いと
)
いなく菓子を
買
(
けえ
)
に
行
(
い
)
くとか、酒を
買
(
けえ
)
に
行
(
ゆ
)
くとかして
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
城民弱り入り、林中に行きて懺謝し、毎日一人を送って彼に食わせる事に定め、一同
鬮引
(
くじびき
)
して当った者の門上に標札を掲げ、家主も男女も
中
(
あた
)
ったら最後食われに往かしめた。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
鬮引(くじびき)の例文をもっと
(4作品)
見る
くじび
(逆引き)
鬮引
(
くじび
)
きで、切腹に当たる者を呼び出したということですが、なかなか立派であったそうで——辞世なぞも
詠
(
よ
)
みましたそうで。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
その方どものうち申し合わせ、または
鬮引
(
くじび
)
き等にて元締、勘定、書記の三役を取りきめ、帳付け以下の儀は右三役にて相選み、人名一両日中に申し
出
(
い
)
づべきこと。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
鬮引(くじび)の例文をもっと
(1作品)
見る
鬮
漢検1級
部首:⾾
26画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
“鬮”で始まる語句
鬮
鬮取
鬮罪人
“鬮引”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
南方熊楠
福沢諭吉
島崎藤村