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鬮引
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くじび
ふりがな文庫
“
鬮引
(
くじび
)” の例文
鬮引
(
くじび
)
きで、切腹に当たる者を呼び出したということですが、なかなか立派であったそうで——辞世なぞも
詠
(
よ
)
みましたそうで。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
その方どものうち申し合わせ、または
鬮引
(
くじび
)
き等にて元締、勘定、書記の三役を取りきめ、帳付け以下の儀は右三役にて相選み、人名一両日中に申し
出
(
い
)
づべきこと。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
九日にはすでに
鬮引
(
くじび
)
きで七人の歩役の農兵と
一人
(
ひとり
)
の付き添いの宰領とを村から木曾福島の方へ送った。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
鬮
漢検1級
部首:⾾
26画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
“鬮”で始まる語句
鬮
鬮取
鬮罪人