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きりみ
ふりがな文庫
“きりみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
切身
50.0%
切肉
40.0%
切味
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
切身
(逆引き)
何でも、
切餅
(
きりもち
)
が二、三十切れと、魚の
切身
(
きりみ
)
が七、八つ、小さい紙袋が三つ四つ、それから、赤い紙を貼った三銭か五銭かの
羽子板
(
はごいた
)
が一枚、それだけがその中から出て来た。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
きりみ(切身)の例文をもっと
(5作品)
見る
切肉
(逆引き)
すると、そこへ袖口に下士の星章一つ附けた
老人
(
としより
)
が入つて来た。鬚も
頭髪
(
あたまのかみ
)
も雪のやうに真白だつたが、丈夫な
性
(
たち
)
だと見えて、顔は鮭の
切肉
(
きりみ
)
のやうな色をしてゐた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
きりみ(切肉)の例文をもっと
(4作品)
見る
切味
(逆引き)
玉子
(
たまご
)
の
半熟
(
はんじゆく
)
、と
誂
(
あつら
)
へると、やがて
皿
(
さら
)
にのつて、
白服
(
しろふく
)
の
手
(
て
)
からトンと
湧
(
わ
)
いて、
卓子
(
テエブル
)
の
上
(
うへ
)
へ
顯
(
あらは
)
れたのは、
生々
(
なま/\
)
しい
肉
(
にく
)
の
切味
(
きりみ
)
に、
半熟
(
はんじゆく
)
の
乘
(
の
)
つたのである。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
きりみ(切味)の例文をもっと
(1作品)
見る
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