“きれあぢ”の漢字の書き方と例文
語句割合
切味100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
【輪】圓形の砥石をいふ、逆轉して刀にむかへば刃鈍りてその切味きれあぢ劣るごとく神の正義の劒慈悲のために鈍るなり
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
この時口の左右より野猪ゐのこのごとく牙露はれしチリアットはその一の切味きれあぢを彼に知らせぬ 五五—五七
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
めしひの牡牛は盲のこひつじよりもく倒る、ひとつつるぎいつにまさりて切味きれあぢよきことしば/\是あり 七〇—七二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)