“きょうかいどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
教会堂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だから、むろん、祭壇さいだんはあれほうだいだし、もとの教会堂きょうかいどうには、やり鉄砲てっぽうをたくわえこみ、うわべこそ伴天連バテレン黒布こくふをまとっているが、心は、人穴ひとあな時代からかわりのない残忍ざんにんなるかれであった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
また、先生せんせいのおかあさんと、おとうとさんは、そのまちにあった、教会堂きょうかいどう番人ばんにんをなさっていることもったのでした。
青い星の国へ (新字新仮名) / 小川未明(著)
ちいちゃんは、ぼうやをつれて、教会堂きょうかいどう横手よこてほうへいきました。そこには、さくらがあって、はないていました。こしかけや、すべりだいなどがありました。
鳥鳴く朝のちい子ちゃん (新字新仮名) / 小川未明(著)