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きゅうかん
ふりがな文庫
“きゅうかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嗅感
20.0%
急患
20.0%
旧歓
20.0%
球竿
20.0%
給諌
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嗅感
(逆引き)
同じモグラ同志の間にも
嗅感
(
きゅうかん
)
の鋭い土を掘ることの巧みな者もあれば、また嗅感のやや鈍い、土を掘ることのやや拙な者もあろうが、これらが同一の
蚯蚓
(
みみず
)
を追うにあたっては
動物の私有財産
(新字新仮名)
/
丘浅次郎
(著)
きゅうかん(嗅感)の例文をもっと
(1作品)
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急患
(逆引き)
私
(
わたし
)
は
今朝
(
けさ
)
急患
(
きゅうかん
)
があつて
往診
(
おうしん
)
に
出
(
で
)
かけました。ところが
往
(
い
)
きにも
帰
(
かえ
)
りにも、
老人
(
ろうじん
)
の
家
(
うち
)
の
門
(
もん
)
が五
寸
(
すん
)
ほど
開
(
ひら
)
きかかつていたから、へんなことだと
思
(
おも
)
つたのです。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
きゅうかん(急患)の例文をもっと
(1作品)
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旧歓
(逆引き)
しかも、その家へ呼ばれて
御馳走
(
ごちそう
)
になったり、二三日間朝から晩まで懇切に連れて歩いて貰ったり、
昔日
(
せきじつ
)
の
紛議
(
ふんぎ
)
を忘れて、
旧歓
(
きゅうかん
)
を暖める事ができたのは
望外
(
ぼうがい
)
の
仕合
(
しあわせ
)
である。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きゅうかん(旧歓)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
球竿
(逆引き)
その男は
羊羹色
(
ようかんいろ
)
の背広を着て、体操に使う
球竿
(
きゅうかん
)
のような細い脚を、鼠の粗い縞のズボンに通している。
父
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
きゅうかん(球竿)の例文をもっと
(1作品)
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給諌
(逆引き)
同じ
巷
(
まち
)
に王と同姓の
給諌
(
きゅうかん
)
の職にいる者がいた。王侍御の家とは家の数で十三、四軒隔っていたが、はじめから仲がわるかった。
小翠
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
きゅうかん(給諌)の例文をもっと
(1作品)
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