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きつれがうし
ふりがな文庫
“きつれがうし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
木連格子
50.0%
喜連格子
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木連格子
(逆引き)
それにつけても、こんなに荒れたまゝで大川屋さんに差上げては、いくら何でもお氣の毒だからと申して、玉垣と鳥居を塗つた
序
(
ついで
)
に、
木連格子
(
きつれがうし
)
だけは
紅殼
(
べにがら
)
で塗つて置きました。
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
徳藏稻荷の
木連格子
(
きつれがうし
)
は、
紅殼
(
べにがら
)
を塗つたばかりだつて、和泉屋の亭主は言つたね、——あの拜殿の鈴を
毮
(
むし
)
り取るのは、
賽錢箱
(
さいせんばこ
)
の上に登らなきやならねえが、足元が惡いから、鈴を取るとグラリと行く
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
きつれがうし(木連格子)の例文をもっと
(1作品)
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喜連格子
(逆引き)
町子
(
まちこ
)
は
醉
(
よい
)
ごゝち
夢
(
ゆめ
)
のごとく
頭
(
あたま
)
をかへして
背後
(
うしろ
)
を
見
(
み
)
るに、
雲間
(
くもま
)
の
月
(
つき
)
のほの
明
(
あか
)
るく、
社前
(
しやぜん
)
の
鈴
(
すゞ
)
のふりたるさま、
紅白
(
こうはく
)
の
綱
(
つな
)
ながく
垂
(
た
)
れて
古鏡
(
こきよう
)
の
光
(
ひか
)
り
神
(
かみ
)
さびたるもみゆ、
夜
(
よ
)
あらしさつと
喜連格子
(
きつれがうし
)
に
音
(
おと
)
づるれば
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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(1作品)
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