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きちのすけ
ふりがな文庫
“きちのすけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
吉之助
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吉之助
(逆引き)
話は与作が
真打
(
しんうち
)
で、町内の
尤
(
もっと
)
もらしいのが五六人、番頭の左太松と、倅の甲子太郎と、出入りの
鳶
(
とび
)
の頭
寅松
(
とらまつ
)
と、小僧が二人——
吉之助
(
きちのすけ
)
と
宮次
(
みやじ
)
が、
大切
(
おおぎり
)
の道具方に廻りました。
銭形平次捕物控:093 百物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
八百兩にて
請出
(
うけいだ
)
し
嫁
(
よめ
)
となし
吉之助
(
きちのすけ
)
が
勘當
(
かんだう
)
をも免し
目出度
(
めでたく
)
夫婦
(
ふうふ
)
として喜八夫婦には
横山町
(
よこやまちやう
)
角屋敷
(
かどやしき
)
穀物店
(
こくものみせ
)
に三百兩
附
(
つけ
)
て
與
(
あた
)
へ家主
平兵衞
(
へいべゑ
)
へは
右
(
みぎ
)
横山町
(
よこやまちやう
)
地面
(
ぢめん
)
間口
(
まぐち
)
十
間
(
けん
)
奧行
(
おくゆき
)
十八
間
(
けん
)
の
怙劵
(
こけん
)
に
種々
(
いろ/\
)
音物
(
いんもつ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
彰義隊
(
しょうぎたい
)
が立籠っていることだの、薩長の兵が、
有栖川宮様
(
ありすがわのみやさま
)
を征東大総督に
奉仰
(
あおぎたてまつ
)
り、西郷
吉之助
(
きちのすけ
)
を大参謀とし、東海道から、江戸へ
征込
(
せめこ
)
んで来ることだのという、
血腥
(
ちなまぐさ
)
い事件も、ここ植甚の庭にいれば
甲州鎮撫隊
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
きちのすけ(吉之助)の例文をもっと
(3作品)
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