トップ
>
きあん
ふりがな文庫
“きあん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雪姉
33.3%
几案
33.3%
帰安
11.1%
机案
11.1%
琦庵
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪姉
(逆引き)
勿論
(
もちろん
)
このことについては
中姉
(
なかあん
)
ちゃんや
雪姉
(
きあん
)
ちゃんに迷惑が懸らないように、単独で、穏便に掛け合うつもりであるから、心配しないで貰いたい、ついては
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
きあん(雪姉)の例文をもっと
(3作品)
見る
几案
(逆引き)
藤森恭助御不審の次第あり家内の文書類を出して
悉
(
ことごと
)
く見せられよと、家内の者の驚き騒ぐを
叱
(
しか
)
りつけ、書斎の内に押入りて
几案
(
きあん
)
箪笥
(
たんす
)
ともいはず、こゝかしこを捜り
尽
(
ことごと
)
く持ち去りぬ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
きあん(几案)の例文をもっと
(3作品)
見る
帰安
(逆引き)
明
(
みん
)
代のことである。
帰安
(
きあん
)
県の
知県
(
ちけん
)
なにがしが赴任してから半年ほどの後、ある夜その妻と同寝していると、夜ふけてその門を叩く者があった。知県はみずから起きて出たが、暫くして帰って来た。
中国怪奇小説集:16 子不語(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
きあん(帰安)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
机案
(逆引き)
すると、
紅蝋燭
(
べにろうそく
)
の如く赤い
面
(
おもて
)
に
漆黒
(
しっこく
)
の髯をふさふさとたくわえている一高士が、
机案
(
きあん
)
に
肱
(
ひじ
)
をついて書を読んでいた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きあん(机案)の例文をもっと
(1作品)
見る
琦庵
(逆引き)
押
(
おし
)
というか、自信というか、ぶつかってゆく。——その手で、お里も、ほかの多くの女をも、経験してきた彼は、やがて、お八重がよく町医の関口
琦庵
(
きあん
)
の所へ通うのを知って、ある夜、わざと
無宿人国記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きあん(琦庵)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
つくえ
ゆきあん