机案きあん)” の例文
すると、紅蝋燭べにろうそくの如く赤いおもて漆黒しっこくの髯をふさふさとたくわえている一高士が、机案きあんひじをついて書を読んでいた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)