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かんもう
ふりがな文庫
“かんもう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寒詣
40.0%
韓猛
20.0%
冠毛
20.0%
灌莽
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寒詣
(逆引き)
宮下の主人は
馳走
(
ちそう
)
ぶりに、
風呂
(
ふろ
)
でも沸かそうから、
寒詣
(
かんもう
)
でや山開きの季節の客のために昔から用意してある行者宿の
湯槽
(
ゆぶね
)
にも身を浸して、疲れを忘れて行けと言ってくれた。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
かんもう(寒詣)の例文をもっと
(2作品)
見る
韓猛
(逆引き)
「
韓猛
(
かんもう
)
の首を陣門に
曝
(
さら
)
させい」と、
赫怒
(
かくど
)
して命じたが、諸将があわれんで、しきりに命乞いしたため、将官の任を解いて、一兵卒に下してしまった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けれど、近頃、
韓猛
(
かんもう
)
というものが奉行となって、各地から
穀物
(
こくもつ
)
、糧米なんどおびただしく寄せてきました。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんもう(韓猛)の例文をもっと
(1作品)
見る
冠毛
(逆引き)
あの
毛茛科
(
もうこんか
)
のおきなぐさの
黒朱子
(
くろじゅす
)
の花びら、青じろいやはり
銀
(
ぎん
)
びろうどの
刻
(
きざ
)
みのある
葉
(
は
)
、それから六月のつやつや光る
冠毛
(
かんもう
)
がみなはっきりと
眼
(
め
)
にうかびます。
おきなぐさ
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
かんもう(冠毛)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
灌莽
(逆引き)
露伴先生の紀行によると、明治三十年頃、境川の両岸には樹木が欝蒼として繁茂していた事が思い知られるのであるが、今日そのあたりには埋立地に雑草のはびこる
外
(
ほか
)
、
一叢
(
ひとむら
)
の
灌莽
(
かんもう
)
もない。
放水路
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かんもう(灌莽)の例文をもっと
(1作品)
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