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韓猛
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かんもう
ふりがな文庫
“
韓猛
(
かんもう
)” の例文
「
韓猛
(
かんもう
)
の首を陣門に
曝
(
さら
)
させい」と、
赫怒
(
かくど
)
して命じたが、諸将があわれんで、しきりに命乞いしたため、将官の任を解いて、一兵卒に下してしまった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けれど、近頃、
韓猛
(
かんもう
)
というものが奉行となって、各地から
穀物
(
こくもつ
)
、糧米なんどおびただしく寄せてきました。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その兵糧こそ、天が我軍へ送ってくれたようなものだ。
韓猛
(
かんもう
)
という男は、ちょっと強いが、神経のあらい男で、すぐ敵を軽んじるふうのある部将だ。……誰か行って、その兵糧を
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“韓猛”の解説
韓 猛(かん もう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。字は不明。
『三国志』の注釈者裴松之によると、様々な名が伝わっており、他に韓荀(荀の字の下に大が付く場合もある)・韓若という別称があるが、韓猛も含めてどれが正しい名かは分からないという。本記事では便宜的に、『三国志演義』でも採用されており、一般に最も知られていると思われる「韓猛」を採る。
(出典:Wikipedia)
韓
常用漢字
中学
部首:⾱
18画
猛
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
“韓”で始まる語句
韓
韓信
韓当
韓遂
韓国
韓非子
韓退之
韓紅
韓人
韓浩