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かんだか
ふりがな文庫
“かんだか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
甲高
66.9%
疳高
16.0%
癇高
15.4%
勘高
0.6%
干高
0.6%
癇昂
0.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甲高
(逆引き)
やがて間もなく、
真蒼
(
まっさお
)
になった女房が番台から
裾
(
すそ
)
を
乱
(
みだ
)
して飛び降りて来るなり、由蔵の駆けて入った釜場の
扉口
(
とぐち
)
で
甲高
(
かんだか
)
い叫びを発した。
電気風呂の怪死事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かんだか(甲高)の例文をもっと
(50作品+)
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疳高
(逆引き)
「ホホホホまだ分らないんですか」と今度はまた庭まで響くほどに
疳高
(
かんだか
)
く笑う。女は自由自在に笑う事が出来る。男は
茫然
(
ぼうぜん
)
としている。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かんだか(疳高)の例文をもっと
(28作品)
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癇高
(逆引き)
柳吉の声で「ああ、お、お、お、おばはんか、親爺は今死んだぜ」「ああ、もし、もし」蝶子の声は
癇高
(
かんだか
)
く
震
(
ふる
)
えた。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
かんだか(癇高)の例文をもっと
(27作品)
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▼ すべて表示
勘高
(逆引き)
勘高
(
かんだか
)
い声で人の胸にささるような口をきくのも
止
(
や
)
めてしまって、
黙
(
だま
)
って何も言わなくなり、こちらに対って眼は
開
(
あ
)
いていても物を見ないかのようになる。
鵞鳥
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かんだか(勘高)の例文をもっと
(1作品)
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干高
(逆引き)
「ハヽヽヽヽ!」彼女は、わらひたくないが故意に
干高
(
かんだか
)
い空笑ひをした。「だからさ、一日はつきりと我慢すればその晩からは、だん/″\に治るようになるんぢやないの。」
F村での春
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
かんだか(干高)の例文をもっと
(1作品)
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癇昂
(逆引き)
「この方に帰ってもらいなさい」杉浦氏の
癇昂
(
かんだか
)
な声を聞き、三人の若者の態度を見て、来太はどういうことになるかを納得した。
花咲かぬリラ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
かんだか(癇昂)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
こうだか