“こうだか”の漢字の書き方と例文
語句割合
甲高100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうか十文の講演をやってくれ、あそこは十一文甲高こうだかの講演でなければ困るなどと注文される。
道楽と職業 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「この節は十文半の足袋たびはまりません。莫迦ばか甲高こうだかと来てるんですからねえ」
桜の実の熟する時 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)