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かんさく
ふりがな文庫
“かんさく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
奸策
76.7%
姦策
6.7%
乾腊
3.3%
関索
3.3%
冠幘
3.3%
勘作
3.3%
関柵
3.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奸策
(逆引き)
いかに巧妙な
奸策
(
かんさく
)
であるかがわかります。驚くの外ありません。世間の疑問、憤怒、探索をルパン一人に背負わせているんです。
探偵小説アルセーヌ・ルパン
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
かんさく(奸策)の例文をもっと
(23作品)
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姦策
(逆引き)
しかし俺は
衰弱
(
よわ
)
っている。これほどの
姦策
(
かんさく
)
をたくらむ奴だ、どんな用意がしてあろうも知れぬ。あべこべに討たれたら
悲惨
(
みじめ
)
なものだ。……さてここにある横穴だが、何んとなく深いように思われる。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
かんさく(姦策)の例文をもっと
(2作品)
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乾腊
(逆引き)
これを大正三年(1914)十二月に東京帝室博物館で発行した『東京帝室博物館天産課日本植物
乾腊
(
かんさく
)
標本目録』
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
そして私が右のオトヒメカラカサの副和名を公にしたのは大正三年(1914)十二月に東京帝室博物館で発行した『東京帝室博物館天産課日本植物
乾腊
(
かんさく
)
標本目録』
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
かんさく(乾腊)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
関索
(逆引き)
と、次に趙雲をそば近くさしまねいて、何か計をさずけ、また
魏延
(
ぎえん
)
、王平、馬忠、
関索
(
かんさく
)
などにも、一人一人に行動の方針を授けて
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
魏延、
関索
(
かんさく
)
、王平などの手勢は、先を争って、城壁の間へ飛び降りた。担ぎ上げた土嚢を投げこみ投げこみここも難なく通路となった。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんさく(関索)の例文をもっと
(1作品)
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冠幘
(逆引き)
巫男子の衣を著け
冠幘
(
かんさく
)
帯素し皇后と寝居し相愛夫婦のごとし、上聞いて侍御を究治す。巫后と
妖蠱
(
ようこ
)
呪詛
(
じゅそ
)
し女にして男淫するを以て皆
辜
(
つみ
)
に伏す、皇后を廃して長安宮に置くと。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
かんさく(冠幘)の例文をもっと
(1作品)
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勘作
(逆引き)
漁師の
勘作
(
かんさく
)
はその日もすこしも漁がないので、好きな酒も飲まずに
麦粥
(
むぎかゆ
)
を
啜
(
すす
)
って
夕飯
(
ゆうめし
)
をすますと、
地炉
(
いろり
)
の前にぽつねんと坐って煙草を
喫
(
の
)
んでいた。
ある神主の話
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
かんさく(勘作)の例文をもっと
(1作品)
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関柵
(逆引き)
これから先、山河幾百里の
関柵
(
かんさく
)
をあけて通る鍵だ。その唯一の旅行免状を取落して何になる。これではさすがの強情者も、浮かぬ面をして取って返さざるを得ない出来事だと、白雲も思いやりました。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かんさく(関柵)の例文をもっと
(1作品)
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