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辜
ふりがな文庫
“辜”の読み方と例文
読み方
割合
つみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つみ
(逆引き)
道の傍に十字架あり。そが上には
枯髏
(
されこうべ
)
殘れり。こは
辜
(
つみ
)
なき人を脅したる
報
(
むくい
)
に、こゝに刑せられし
強人
(
ぬすびと
)
の骨なるべし。これさへ我心を動すことたゞならざりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
その時代にノルプー・チェリンという人が総理大臣の権を握って大変に圧制をして、
辜
(
つみ
)
のないのに沢山な人を殺した事もあったそうですがそれは全く事実である。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
巫男子の衣を著け
冠幘
(
かんさく
)
帯素し皇后と寝居し相愛夫婦のごとし、上聞いて侍御を究治す。巫后と
妖蠱
(
ようこ
)
呪詛
(
じゅそ
)
し女にして男淫するを以て皆
辜
(
つみ
)
に伏す、皇后を廃して長安宮に置くと。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
辜(つみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
辜
漢検1級
部首:⾟
12画
“辜”の類義語
罪業
罪悪
“辜”を含む語句
無辜
不辜
一無辜
罪辜
辜負
辜鴻銘
“辜”のふりがなが多い著者
河口慧海
南方熊楠
ハンス・クリスチャン・アンデルセン