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かべどなり
ふりがな文庫
“かべどなり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
壁隣
66.7%
璧隣
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壁隣
(逆引き)
動かす響なり。初めは遠く、次第に近く、
終
(
つい
)
にはその
音
(
おと
)
暖かに充ち渡りて、
壁隣
(
かべどなり
)
の部屋より聞ゆる
如
(
ごと
)
し。
痴人と死と
(新字新仮名)
/
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
(著)
官兵衛主従の泊っている木賃の隣は、こういう人々が息つぎに集まる居酒屋らしく、夜に入ってこれから眠ろうかと思う頃が、
壁隣
(
かべどなり
)
では、これからという
賑
(
にぎ
)
やかな盛りになって来るのだった。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かべどなり(壁隣)の例文をもっと
(2作品)
見る
璧隣
(逆引き)
物音
(
ものおと
)
を
聞
(
きゝ
)
つけて
璧隣
(
かべどなり
)
の
小學教員
(
せうがくけふいん
)
の
妻
(
つま
)
、いそがはしく
表
(
おもて
)
より
廻
(
まわ
)
り
來
(
き
)
て、お
歸
(
かへ
)
りに
成
(
なり
)
ましたか、
御新造
(
ごしんぞ
)
は
先刻
(
さきほど
)
、三
時
(
じ
)
過
(
す
)
ぎでも
御座
(
ござ
)
りましたろか、お
實家
(
さと
)
からのお
迎
(
むか
)
ひとて
奇麗
(
きれい
)
な
車
(
くるま
)
が
見
(
み
)
えましたに
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
かべどなり(璧隣)の例文をもっと
(1作品)
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