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かしらだ
ふりがな文庫
“かしらだ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
頭立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頭立
(逆引き)
さらには、
阮
(
げん
)
小
(
しょう
)
二、阮小五、阮小七、
白勝
(
はくしょう
)
といったような
頭立
(
かしらだ
)
ったもの十七人に、部下百余人の徒党だった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこらがかすかに
明
(
あか
)
るくなって、たい
松
(
まつ
)
を
持
(
も
)
った大ぜいの、
人間
(
にんげん
)
だか
化
(
ば
)
け
物
(
もの
)
だか
知
(
し
)
れないものが、どやどや、お
社
(
やしろ
)
の
前
(
まえ
)
に
集
(
あつ
)
まってきました。するとその中で
一人
(
ひとり
)
頭立
(
かしらだ
)
った
者
(
もの
)
の
声
(
こえ
)
で
しっぺい太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
喜多村の新派の
頭立
(
かしらだ
)
った人が応援して、諸方からの花輪、飾りもの、造りもの、
積
(
つみ
)
ものなどによって
賑
(
にぎ
)
わしく、貞奴の部屋や、芝居の廊下はお
浚
(
さら
)
い気分、
祭礼
(
おまつり
)
気分のように盛んな飾りつけであった。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
かしらだ(頭立)の例文をもっと
(11作品)
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