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おゆくゑ
ふりがな文庫
“おゆくゑ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御行衛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御行衛
(逆引き)
出
(
い
)
でつ
漸々
(
やう/\
)
東京
(
こゝ
)
へは
着
(
つ
)
きし
物
(
もの
)
の
當處
(
あてど
)
なければ
御行衛
(
おゆくゑ
)
更
(
さら
)
に
知
(
し
)
るよしなく
樣々
(
さま/″\
)
の
憂
(
う
)
き
艱難
(
かんなん
)
も
御目
(
おめ
)
にかゝる
折
(
をり
)
の
褒
(
ほ
)
められ
種
(
ぐさ
)
にと
且
(
か
)
つは
心
(
こゝろ
)
に
樂
(
たの
)
しみつゝ
賤
(
いや
)
しい
仕業
(
しわざ
)
も
身
(
み
)
は
清
(
きよ
)
し
行
(
おこな
)
ひさへ
汚
(
け
)
がれずばと
都乙女
(
みやこおとめ
)
の
錦
(
にしき
)
の
中
(
なか
)
へ
木綿衣類
(
もめんぎもの
)
に
管笠
(
すげがさ
)
脚袢
(
きやはん
)
は
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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