“おやこうこう”の漢字の書き方と例文
語句割合
親孝行100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勇（ゆう）ちゃんの話（はなし）を聞（き）いて、清吉（せいきち）も、正二（しょうじ）も、勇（ゆう）ちゃんのお父（とう）さんを親孝行（おやこうこう）だと思（おも）いました。
海が呼んだ話 (新字新仮名) ／ 小川未明(著)
重（じゅう）ちゃん、およしよ。からすは親孝行（おやこうこう）の鳥（とり）だと、うちのおばあさんがいったよ。子供（こども）の時分（じぶん）、やしなってもらったご恩（おん）を忘（わす）れないで、大（おお）きくなると、年（とし）とった親（おや）を食（た）べさせてあげるって。
高い木とからす (新字新仮名) ／ 小川未明(著)
「成（な）る程（ほど）、成（な）る程（ほど）、相変（あいかわ）らずの親孝行（おやこうこう）だの」
おせん (新字新仮名) ／ 邦枝完二(著)