“おつれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御連33.3%
御伴22.2%
御伴侶22.2%
御同伴11.1%
御拘引11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御連おつれ申ただけもつけの幸ひあんじるよりうむが安いとは此事なるべしと道々みち/\はなながら馬喰町ばくろちやうへぞかへりける是より長兵衞長八は相談さうだんして大橋文右衞門の一件を證人しようにんになりて訴へ出んと願書を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
御伴おつれがおありのようでしたが」
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「もう一人ひとり御伴侶おつれは」
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「ははあ、御同伴おつれの奥さんがお待兼まちかねで。」
国貞えがく (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
お丹片頬かたほ微笑えみを含み、「じゃあ御拘引おつれ下さいますかね。」巡査少し慌てて、「どこへ。」「はてさ、御役所へ。」「何い。」とまなこみはれば、お丹笑い出し
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)