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おくど
ふりがな文庫
“おくど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
奥所
33.3%
億土
33.3%
憶度
22.2%
奥戸
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奥所
(逆引き)
御器所村
(
ごきそむら
)
の一所、今日公園のある辺り、鬱々たる森林が立っていたが、そこまで一行がやって来た時、森の
奥所
(
おくど
)
から声がした。「そこへ参られたは烏組の方か?」いかめしい男の声である。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おくど(奥所)の例文をもっと
(3作品)
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億土
(逆引き)
「こうして
途
(
みち
)
づれがあれば、十
万
(
まん
)
億土
(
おくど
)
の
旅
(
たび
)
も、さびしいことはない。」と、
金持
(
かねも
)
ちの
霊魂
(
れいこん
)
がいえば
町の真理
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
おくど(億土)の例文をもっと
(3作品)
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憶度
(逆引き)
天を上にし地を下にする無辺無量無方の
娑婆
(
しやば
)
は、即ち詩の世界なり、その中に遍満するものを日月星辰の見るべきものゝみにあらずとするは、自然の
憶度
(
おくど
)
なり。
他界に対する観念
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
おくど(憶度)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
奥戸
(逆引き)
しかも
平井橋
(
ひらいばし
)
から
上
(
かみ
)
の、
奥戸
(
おくど
)
、
立石
(
たていし
)
なんどというあたりは、まことに
閑寂
(
かんじゃく
)
なもので、水ただ
緩
(
ゆる
)
やかに流れ、雲ただ静かに
屯
(
たむろ
)
しているのみで、
黄茅白蘆
(
こうぼうはくろ
)
の
洲渚
(
しゅうしょ
)
蘆声
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
おくど(奥戸)の例文をもっと
(1作品)
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