“おこつべ”の漢字の書き方と例文
語句割合
奥戸100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この寛政四年の十月始めには、まる三年の蝦夷えぞ滞在を終わって、引っ返して外南部の奥戸おこつべの湊に上陸した。それから二年半ほどの間が、下北半島の小天地の生活であった。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)