“憶度(おくど)” の例文
しかし文中「星翁の家法」云々の語によって憶度(おくど)するに安政五年九月星巌の死してより後の如くに思われる。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
天を上にし地を下にする無辺無量無方の娑婆(しやば)は、即ち詩の世界なり、その中に遍満するものを日月星辰の見るべきものゝみにあらずとするは、自然の憶度(おくど)なり。
他界に対する観念 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)