“憶面”の読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おくめん100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかも敵兵の介抱が急がしいので、そんなことあ考えてるひまもなかったなんぞと、憶面おくめんもなく謂うごときに至っては言語同断と謂わざるを得ん。国賊だ、売国奴だ、うたがってみた日にゃあ、敵に内通をして、我軍の探偵に来たのかも知れない、と言われた処で仕方がないぞ。
海城発電 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
しかも敵兵の介抱が急がしいので、其様そんなことあ考へてるひまもなかつたなんぞと、憶面おくめんもなくいふ如きに至つては言語同断ごんごどうだんといはざるを得ん。国賊だ、売国奴だ、疑つて見た日にやあ、敵に内通をして、我軍の探偵に来たのかも知れない、と言はれた処で仕方がないぞ。
海城発電 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)