トップ
>
おくめん
ふりがな文庫
“おくめん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
臆面
97.3%
憶面
2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
臆面
(逆引き)
と、ナオミはそれでも私よりは
臆面
(
おくめん
)
がなく、ジロジロ見られている中をすうッと済まして通り越して、とあるテーブルへ就きました。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
一足飛びに大木戸まで来て、人だかりを突き退けて前へ出て、ちょうど検視の役人が取調べの真最中へ、
臆面
(
おくめん
)
もなく
面
(
かお
)
を突き出して
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
おくめん(臆面)の例文をもっと
(50作品+)
見る
憶面
(逆引き)
しかも敵兵の介抱が急がしいので、
其様
(
そんな
)
ことあ考へてる
隙
(
ひま
)
もなかつたなんぞと、
憶面
(
おくめん
)
もなくいふ如きに至つては
言語同断
(
ごんごどうだん
)
といはざるを得ん。
海城発電
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
しかも敵兵の介抱が急がしいので、そんなことあ考えてる
隙
(
ひま
)
もなかったなんぞと、
憶面
(
おくめん
)
もなく謂うごときに至っては言語同断と謂わざるを得ん。
海城発電
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おくめん(憶面)の例文をもっと
(2作品)
見る