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えんしょ
ふりがな文庫
“えんしょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
艶書
90.0%
炎暑
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
艶書
(逆引き)
かの
爛漫
(
らんまん
)
たる桜花と無情なる土塀と人目を忍ぶ少年と
艶書
(
えんしょ
)
を手にする少女と、ああこの単純なる
物象
(
ぶっしょう
)
の配合は
如何
(
いか
)
に際限なき空想を誘起せしむるか。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
艶書
(
えんしょ
)
を入れて来たりして、それからは、一日に二度も来るようになったのだと、困ったというふうに話した。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
えんしょ(艶書)の例文をもっと
(18作品)
見る
炎暑
(逆引き)
夜に入ると
流石
(
さすが
)
に猛威をふるった
炎暑
(
えんしょ
)
も次第にうすらぎ、帝都の人々は、ただもうグッタリとして
涼
(
りょう
)
を求め、睡眠をむさぼった。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
忍剣
(
にんけん
)
、
龍太郎
(
りゅうたろう
)
、
小文治
(
こぶんじ
)
、
蔦之助
(
つたのすけ
)
、
竹童
(
ちくどう
)
の五人は、時にとって
炎暑
(
えんしょ
)
をしのぐ一
樹
(
じゅ
)
の
蔭
(
かげ
)
ともありがたく思いながら
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もう九月も暮れて十月が来ようというのに、其の年はどうしたものか、厳しい
炎暑
(
えんしょ
)
がいつまでも
弛
(
ゆる
)
まなかった。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
えんしょ(炎暑)の例文をもっと
(2作品)
見る
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