“いろぶみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
色文53.8%
艶書23.1%
艶文15.4%
彩文7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
友達の旆騎兵中尉は、「なに、色文いろぶみだろう」と、みずから慰めるように、跡で独言ひとりごとを言っていたが、色文なんぞではなかった。
すると女の艶書いろぶみつて児守子こもりっこに頼んで手紙を其のおさむれえに渡すと、おさむれえが惚れた女からよこした手紙だから飛立つように喜んで、其のふみを開いて読んでしまい
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「これもわかってる。艶文いろぶみというやつだ。」