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炎暑
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えんしょ
ふりがな文庫
“
炎暑
(
えんしょ
)” の例文
夜に入ると
流石
(
さすが
)
に猛威をふるった
炎暑
(
えんしょ
)
も次第にうすらぎ、帝都の人々は、ただもうグッタリとして
涼
(
りょう
)
を求め、睡眠をむさぼった。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
忍剣
(
にんけん
)
、
龍太郎
(
りゅうたろう
)
、
小文治
(
こぶんじ
)
、
蔦之助
(
つたのすけ
)
、
竹童
(
ちくどう
)
の五人は、時にとって
炎暑
(
えんしょ
)
をしのぐ一
樹
(
じゅ
)
の
蔭
(
かげ
)
ともありがたく思いながら
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もう九月も暮れて十月が来ようというのに、其の年はどうしたものか、厳しい
炎暑
(
えんしょ
)
がいつまでも
弛
(
ゆる
)
まなかった。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“炎暑”の意味
《名詞》
夏のひどい暑さ。酷暑。
(出典:Wiktionary)
炎
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
暑
常用漢字
小3
部首:⽇
12画
“炎”で始まる語句
炎
炎々
炎天
炎上
炎熱
炎焔
炎威
炎尖
炎先
炎火