“うらやす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
浦安81.8%
心安18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下総しもうさの分だが、東葛飾ひがしかつしかだから江戸からは遠くねえ。まあ、行徳ぎょうとくの近所だと思えばいいのだ。そこに浦安うらやすという村がある。その村のうちに堀江や猫実ねこざね……」
半七捕物帳:61 吉良の脇指 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
あゝ、だまだまり。——あの高橋たかばし汽船きせん大變たいへん混雜こんざつですとさ。——この四五年しごねん浦安うらやすつりがさかつて、沙魚はぜがわいた、まこはひつたと、乘出のりだすのが、押合おしあひ、へしあひ
深川浅景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
心安うらやすの日にはありきと
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
其方そなたはひとり心安うらやす
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)