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いりくち
ふりがな文庫
“いりくち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
入口
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入口
(逆引き)
二町足らずの近い
処
(
ところ
)
にある会社へ
直
(
す
)
ぐ跡を追つて
行
(
ゆ
)
くと、滋野君は
半月前
(
はんげつぜん
)
に買つた新しい自動車を会社の
入口
(
いりくち
)
に引出して
頻
(
しきり
)
に掃除して居た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
つゞいて
飛込
(
とびこ
)
まんとする
獅子
(
しゝ
)
を
目掛
(
めが
)
けて、
私
(
わたくし
)
は
一發
(
いつぱつ
)
ドガン、
水兵
(
すいへい
)
は
手鎗
(
てやり
)
て
突飛
(
つきと
)
ばす、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
は
素早
(
すばや
)
く
身
(
み
)
を
跳
(
をど
)
らして、
入口
(
いりくち
)
の
扉
(
とびら
)
をピシヤン。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
純一がその門の前に立ち留まって、垣の内を覗いていると、隣の植木鉢を沢山
入口
(
いりくち
)
に並べてある家から、
白髪
(
しらが
)
の婆あさんが出て来て話をし掛けた。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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