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はいりぐち
ふりがな文庫
“はいりぐち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
這入口
50.0%
入口
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
這入口
(逆引き)
下総の下矢切村の若草の叔母の
家
(
うち
)
を尋ねてまいりまして、此処だと思い、と見ると生垣が有りまして、
這入口
(
はいりぐち
)
に大きな
榎
(
えのき
)
が有り、土間も小広うございます。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
家へは
近
(
ちこ
)
うござります、
何処
(
どこ
)
か
外
(
ほか
)
から
這入口
(
はいりぐち
)
はなかろうかと横手に廻って見ても外に
入口
(
いりくち
)
はない様子、
暫
(
しばら
)
く門の処に立って内の様子を
窺
(
うかゞ
)
っていると、丁度一角が寝酒を始めて
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
はいりぐち(這入口)の例文をもっと
(3作品)
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入口
(逆引き)
今来た
入口
(
はいりぐち
)
に、下駄屋と駄菓子屋が向合って、駄菓子屋に、ふかし芋と、
茹
(
ゆ
)
でた
豌豆
(
えんどう
)
を売るのも、下駄屋の前ならびに、子供の
履
(
はき
)
ものの目立って
紅
(
あか
)
いのも、もの
侘
(
わび
)
しい。
古狢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はいりぐち(入口)の例文をもっと
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