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いよのくに
ふりがな文庫
“いよのくに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
伊予国
66.7%
伊豫國
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊予国
(逆引き)
伊予国
(
いよのくに
)
の銅山は諸国の悪者の集まる所だと聞いて、一行は銅山を二日捜した。それから西条に二日、
小春
(
こはる
)
、
今治
(
いまばり
)
に二日いて、松山から道後の温泉に出た。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
伊予国
(
いよのくに
)
の大三島神社の
刀蔵
(
かたなぐら
)
は有名なもので、何百年来の所蔵が三千
口
(
ふり
)
にも上っておりますが、凡そ一ヵ月も
籠
(
こも
)
って調べたところ、三千口のうち光っている刀は十口ともなかったという
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いよのくに(伊予国)の例文をもっと
(2作品)
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伊豫國
(逆引き)
用ひしとぞ右半四郎の親類に
佐次
(
さじ
)
右衞門と云者あり是は相應の百姓にて田地百五十石を所持なし居たりしが
或時
(
あるとき
)
此佐次右衞門
伊豫國
(
いよのくに
)
松山
(
まつやま
)
の親類へ
金子
(
かね
)
五十兩送るべき事ありしに大金の事故
飛脚
(
ひきやく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
受し師匠の天道と云を
縊殺
(
しめころ
)
し
僞筆
(
にせひつ
)
の
讓状
(
ゆづりじやう
)
にて常樂院の後住と成り
謀計
(
ぼうけい
)
に富たる人なりと云ば寶澤は
打
(
うち
)
點頭
(
うなづき
)
そは又
妙
(
めう
)
なりとて則ち赤川大膳が
案内
(
あんない
)
にて
享保
(
きやうほ
)
十一
丙午
(
ひのえうま
)
年正月七日の夜に
伊豫國
(
いよのくに
)
藤が原の
賊寨
(
ぞくさい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いよのくに(伊豫國)の例文をもっと
(1作品)
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