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いまわり
ふりがな文庫
“いまわり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
居周囲
33.3%
居廻
33.3%
周囲
22.2%
居周
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
居周囲
(逆引き)
その時分、増上寺の坊さんは
可恐
(
おそろ
)
しく金を使ったそうでね、怪しからないのは
居周囲
(
いまわり
)
の堅気の女房で、内々囲われていたのさえ有ると言うのさ。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いまわり(居周囲)の例文をもっと
(3作品)
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居廻
(逆引き)
持崩した身は、雨にたたかれた
藁
(
わら
)
のようになって、どこかの溝へ
引掛
(
ひっかか
)
り、くさり抜いた、しょびたれで、昼間は見っともなくて長屋
居廻
(
いまわり
)
へ顔も出せない。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いまわり(居廻)の例文をもっと
(3作品)
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周囲
(逆引き)
松屋の建物の
周囲
(
いまわり
)
、
燈火
(
あかり
)
の少い道端には四、五人ズツ女の出ていない晩はない。
吾妻橋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
いまわり(周囲)の例文をもっと
(2作品)
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居周
(逆引き)
生家
(
さと
)
の
居周
(
いまわり
)
にある昔からの知合の家などであったが、受けて来る仕事は、大抵
詰襟
(
つめえり
)
の労働服か、自転車乗の
半窄袴
(
はんズボン
)
ぐらいのものであった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
崖造
(
がけづくり
)
の新しい二階などが、蚕の揚り時などに遊びに来る、
居周
(
いまわり
)
の人達を迎えるために、地下室の形を備えている味噌蔵の上に建出されてあったりした。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
いまわり(居周)の例文をもっと
(1作品)
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いまわ
あたり
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