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周囲
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いまわり
ふりがな文庫
“
周囲
(
いまわり
)” の例文
旧字:
周圍
さあ、いろいろ
談
(
はな
)
せば長いけれど……あれからすぐ船へ乗り込んで横浜を出て、
翌年
(
あくるとし
)
の春から夏へ、主に朝鮮の
周囲
(
いまわり
)
で
膃肭獣
(
おっとせい
)
を
逐
(
お
)
っていたのさ。
深川女房
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
松屋の建物の
周囲
(
いまわり
)
、
燈火
(
あかり
)
の少い道端には四、五人ズツ女の出ていない晩はない。
吾妻橋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“周囲(
周辺
)”の解説
世界システム論で周辺(しゅうへん)、周囲(しゅうい)は、資本が乏しく、技術力も劣る発展途上国・地域をいう。世界システム論の提唱者ウォーラーステインは、周辺は中核の国(先進国)や地域に対し、不利な条件で、原料や食糧を供給させられ、貧困から抜け出せないとした。しかし、BRICsのようにまれに周辺から中核への上昇、またはその逆もある。
(出典:Wikipedia)
周
常用漢字
小4
部首:⼝
8画
囲
常用漢字
小5
部首:⼞
7画
“周囲”で始まる語句
周囲形