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いつせんどうくわ
ふりがな文庫
“いつせんどうくわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一錢銅貨
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一錢銅貨
(逆引き)
其
(
そ
)
の
席
(
せき
)
に
配
(
くば
)
つた、
座蒲團
(
ざぶとん
)
一
(
ひと
)
つ
一
(
ひと
)
つの
卓
(
たく
)
の
上
(
うへ
)
に、
古色
(
こしよく
)
やゝ
蒼然
(
さうぜん
)
たらむと
欲
(
ほつ
)
する
一錢銅貨
(
いつせんどうくわ
)
がコツンと
一個
(
いつこ
)
。
座
(
ざ
)
にひらきを
置
(
お
)
いて、
又
(
また
)
コツンと
一個
(
いつこ
)
、
會員
(
くわいゐん
)
の
數
(
すう
)
だけ
載
(
の
)
せてある。
九九九会小記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
即
(
すなは
)
ち、
一錢銅貨
(
いつせんどうくわ
)
五十餘枚
(
ごじふよまい
)
を、ざらりと
一側
(
ひとかは
)
ならびに、
細
(
ほそ
)
い、
青
(
あを
)
い、
小
(
ちひ
)
さい
蝦蟇口
(
がまぐち
)
を
用意
(
ようい
)
して、
小口
(
こぐち
)
から、「さあ、さあ、お
剩錢
(
つり
)
を。」——これは、
以來
(
いらい
)
、九九九
會
(
くわい
)
の
常備
(
じやうび
)
共通
(
きようつう
)
の
具
(
ぐ
)
と
成
(
な
)
つて
九九九会小記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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