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いちもんばし
ふりがな文庫
“いちもんばし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一銭橋
50.0%
一錢橋
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一銭橋
(逆引き)
ぐらぐらと揺れる
一銭橋
(
いちもんばし
)
と云うのを渡って、土塀ばかりで
家
(
うち
)
の
疎
(
まばら
)
な、畠も池も
所々
(
ところどころ
)
、
侍町
(
さむらいまち
)
を
幾曲
(
いくまが
)
り、で、
突当
(
つきあた
)
りの松の樹の中のその
邸
(
やしき
)
に行く、……常さんの
家
(
うち
)
を思うにも、
恰
(
あたか
)
もこの時、
二更
(
にこう
)
の鐘の
音
(
おと
)
霰ふる
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いちもんばし(一銭橋)の例文をもっと
(1作品)
見る
一錢橋
(逆引き)
穴
(
あな
)
のやうな
眞暗
(
まつくら
)
な
場末
(
ばすゑ
)
の
裏町
(
うらまち
)
を
拔
(
ぬ
)
けて、
大川
(
おほかは
)
に
架
(
か
)
けた、
近道
(
ちかみち
)
の、ぐら/\と
搖
(
ゆ
)
れる
一錢橋
(
いちもんばし
)
と
云
(
い
)
ふのを
渡
(
わた
)
つて、
土塀
(
どべい
)
ばかりで
家
(
うち
)
の
疎
(
まばら
)
な、
畠
(
はたけ
)
も
池
(
いけ
)
も
所々
(
ところ/″\
)
、
侍町
(
さむらひまち
)
を
幾曲
(
いくまが
)
り、で
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いちもんばし(一錢橋)の例文をもっと
(1作品)
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