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あわあわ
ふりがな文庫
“あわあわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
淡々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淡々
(逆引き)
河から夜霧が
淡々
(
あわあわ
)
立ち始めていたので歩行はあまり楽ではなかった。けれどもブルブル
慄
(
ふる
)
えているガロエイ卿の先導で、彼等はやがて草地の中に横たわっている死体を見付け出した。
秘密の庭
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
心なき者が
淡々
(
あわあわ
)
しく外から
眺
(
なが
)
めても、是にはたしかに見馴れない人生の情景がある。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
折
(
おり
)
から
淡々
(
あわあわ
)
しい
月
(
つき
)
の
光
(
ひかり
)
、
鉄窓
(
てっそう
)
を
洩
(
も
)
れて、
床
(
ゆか
)
の
上
(
うえ
)
に
網
(
あみ
)
に
似
(
に
)
たる
如
(
ごと
)
き
墨画
(
すみえ
)
を
夢
(
ゆめ
)
のように
浮出
(
うきだ
)
したのは、
謂
(
いお
)
うようなく、
凄絶
(
せいぜつ
)
また
惨絶
(
さんぜつ
)
の
極
(
きわみ
)
であった、アンドレイ、エヒミチは
横
(
よこ
)
たわったまま
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
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(11作品)
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