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あも
ここに
天の
兒屋の命、
布刀玉の命、天の宇受賣の命、
伊斯許理度賣の命、
玉の
祖の命、并せて
五伴の
緒三を
支ち加へて、
天降らしめたまひき。
ここに天つ神の
命以ちて、
太卜に
卜へて
一二のりたまひしく、「
女の先立ち言ひしに因りてふさはず、また還り
降りて改め言へ」
我が御子たち
不平みますらし
五。その葦原の中つ國は、もはら
汝が
言向けつる國なり。かれ汝建御雷の神
降らさね
かれ
避追えて、出雲の國の肥の河上、名は
鳥髮といふ
地一に
降りましき。この時に、箸その河ゆ流れ下りき。