あも)” の例文
ここに天つ神のみこと以ちて、太卜ふとまにうらへて一二のりたまひしく、「をみなの先立ち言ひしに因りてふさはず、また還りあもりて改め言へ」
我が御子たち不平やくさみますらし。その葦原の中つ國は、もはらいまし言向ことむけつる國なり。かれ汝建御雷の神あもらさね
かれ避追やらはえて、出雲の國の肥の河上、名は鳥髮とりかみといふところあもりましき。この時に、箸その河ゆ流れ下りき。