天降あも)” の例文
ここに日子番の邇邇藝の命、天降あもりまさむとする時に、天の八衢やちまたに居て、上は高天の原をらし下は葦原の中つ國を光らす神ここにあり。
まのあたり天降あもりし蝶や桜草
不器男句集:02 不器男句集 (新字旧仮名) / 芝不器男(著)
天降あもるその磐船いはふね
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ここにあめ兒屋こやねの命、布刀玉ふとだまの命、天の宇受賣の命、伊斯許理度賣いしこりどめの命、たまおやの命、并せて五伴いつともあかち加へて、天降あもらしめたまひき。
天降あもるその磐船いはふね
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
かれもはら汝往きて問はまくは、が御子の天降あもりまさむとする道に、誰そかくて居ると問へ